AI DEMO

作業メモから作業手順書を AI で下書きする(中小製造業向け・無料デモ)

「見て覚えて」で回ってきた作業も、新しい人が入るたびに教え方がばらつき、ベテランが休むと止まってしまう。作業の流れを思いつく順にメモすると、手順・急所・その理由を並べた作業手順書の下書きを AI が作ります。登録は不要です。入力内容は、キセルのサーバーには保存しません。

デモ:作業手順書の下書きを作る

  • お名前、住所、電話番号、メールアドレスなど、個人を特定できる情報や、社外秘の情報は入力しないでください。
  • 入力した内容と生成された文章は、キセルのサーバーには保存しません。文章を作るために、入力した内容は Anthropic 社(AI「Claude」の提供元、米国)に送られます。Anthropic 社は、API で受け取った内容を AI の学習に使わず、原則として30日以内に自動で削除するとしています(利用規約違反の調査などのため、より長く保存される場合があります)。
  • このページの入力例・出力例は説明のために作った架空のもので、実在のお客様の事例ではありません。
  • AI の文章には、事実と異なる内容や不適切な表現が含まれることがあります。必ず内容を確認し、必要に応じて専門家の確認を経てからお使いください。
  • このデモは試していただくためのもので、1日に使える回数(5回)と入力の文字数(600字)に限りがあります。

取引先名、製品の型番、図面の番号など社外秘の情報は入力しないでください。「アルミ板」「樹脂部品」のように一般的な名前で書けば下書きを作れます。

40字まで

120字まで

250字まで

120字まで

100字まで

0 / 600字

この作業でよくある悩み

  • ベテランのコツが言葉になっていない。

    「ここは強く締める」「この音がしたら止める」といった急所は、本人にとって当たり前すぎて手順書に書かれません。

  • 手順書を作る時間がとれない。

    生産を回しながら、ワープロで手順書を一から書くのは後回しになりがちです。

  • 手順はあっても「なぜそうするか」がない。

    理由がわからないと、新しい人は自己流に崩しやすく、品質や安全のばらつきにつながります。

使い方

  1. 作業の流れを思いつく順に入れる。

    作業名、使う設備・工具・材料、作業の流れを入れます。順番が前後していても、矢印や読点で区切って書けば大丈夫です。安全上の注意や品質の確認ポイントがわかっていれば、それも入れてください。

  2. 「手順書の下書きを作る」を押す。

    目的、準備、手順(主なステップ・急所・急所の理由)、確認ポイント、異常のときの対応が出ます。メモにない安全上の注意は、AI が補った「提案」として【要確認】付きで示します。

  3. 人が確認して直す。

    特に見てほしいのは、①手順の順番が実際の作業と同じか、②【要確認】の付いた安全上の注意が、取扱説明書や社内の基準と合っているか、③数値(回転数・寸法・公差)が正しいか、の3点です。

入力例と出力例

以下はすべて説明のために作った架空の例です。実在の事例ではありません。

作例1:卓上ボール盤での穴あけ(新しく入った人向け)

入力

作業名
卓上ボール盤でのアルミ板の穴あけ
使う設備・工具・材料
卓上ボール盤、φ6mmドリル、バイス、センターポンチ、アルミ板(t3)、切削油、面取りカッター
作業の流れ(思いつく順でよい)
ケガキ線の交点にポンチを打つ → 板をバイスで固定し、バイスを台に固定 → 回転数を社内の表に合わせる → ポンチ穴にドリルの先を合わせる → 切削油をつけて少しずつ送る → 抜ける直前は送りをゆっくり → 面取りカッターでバリをとる
安全上の注意・保護具
保護めがね。手袋はしない(巻き込まれ防止)。切りくずは手で払わない
品質の確認ポイント
穴の位置 ±0.2mm、バリが残っていないこと
読む人
新しく入った人・経験の浅い人

出力(下書き)

【作業名】
卓上ボール盤でのアルミ板の穴あけ

【目的】
アルミ板(t3)に、決められた位置へφ6mmの穴を正しくあけ、バリのない状態に仕上げる。

【準備】
・設備・工具:卓上ボール盤、φ6mmドリル、バイス、センターポンチ、面取りカッター
・材料:アルミ板(t3)、切削油
・保護具:保護めがね
・手袋はしない(回転部への巻き込まれを防ぐため)

【手順】
1. ケガキ線の交点にセンターポンチを打つ
 急所:交点の中心に正確に打つ
 理由:ドリルの先がポンチ穴に入って位置が決まるため。ずれると穴の位置がずれる
2. アルミ板をバイスで固定し、バイスを台に固定する
 急所:板とバイスの両方を固定する
 理由:加工中に材料が回されるのを防ぐため
3. 回転数を社内の表に合わせる
 急所:ドリル径と材料に合った回転数を表で確認する
 理由:【要確認:回転数が合わないと起きること(例:刃の摩耗、仕上がりの悪化)を社内の基準で記入】
4. ポンチ穴にドリルの先を合わせる
 急所:回転させる前に、先端がポンチ穴に入っているかを見る
 理由:位置のずれを防ぐため
5. 切削油をつけて、少しずつ送る
 急所:一度に深く送らない
 理由:【要確認:少しずつ送る理由(例:切りくずを排出する、ドリルの負担を減らす)を社内の基準で記入】
6. 抜ける直前は送りをゆっくりにする
 急所:抜けぎわで力を抜く
 理由:【要確認:抜けぎわで起きやすいこと(例:食い込み、バリの発生)を記入】
7. 面取りカッターでバリをとる
 急所:穴の両面を確認する
 理由:バリが残らないようにするため

【確認ポイント】
・穴の位置:±0.2mm 以内
・バリが残っていないこと

【異常のときの対応】
・切りくずは手で払わない。【要確認:使う道具(ブラシなど)を記入】
・異音や材料の動きがあったら、すぐに機械を止めて職長に知らせる【要確認:社内の連絡ルールに合わせて修正】

【要確認の一覧】
・手順3、5、6の理由は、AI が一般的な例を挙げたものです。社内の基準で確かめてから書き入れてください
・切りくずを払う道具、異常時の連絡先を記入してください
・回転数の表の場所(どこに貼ってあるか)を書き足すと、新しい人が迷いません

作例2:出荷前の外観検査と梱包(経験者の確認用)

入力

作業名
樹脂部品の出荷前の外観検査と梱包
使う設備・工具・材料
検査台(照明つき)、限度見本、トレー、段ボール箱、緩衝材、出荷ラベル
作業の流れ(思いつく順でよい)
ロット番号を指示書と照合 → トレーから1個ずつ取り出し、表と裏を見る → キズ・ヒケ・バリは限度見本と比べる → 不良はNG箱へ、数を記録 → 良品を20個ずつトレーに並べる → 箱に入れ、緩衝材を入れて封をする → ラベルを貼り、数を記録
安全上の注意・保護具
特になし
品質の確認ポイント
限度見本を超えるキズ・ヒケ・バリがないこと。1箱の数量が指示書どおり
読む人
経験者の確認用

出力(下書き)

【作業名】
樹脂部品の出荷前の外観検査と梱包

【目的】
出荷する樹脂部品の外観を限度見本と比べて検査し、良品だけを指示書どおりの数量で梱包する。

【準備】
・設備・工具:検査台(照明つき)、限度見本
・材料:トレー、段ボール箱、緩衝材、出荷ラベル
・指示書

【手順】
1. ロット番号を指示書と照合する
 急所:ロット番号が一致しているか
2. トレーから1個ずつ取り出し、表と裏を見る
 急所:両面を見る
3. キズ・ヒケ・バリを限度見本と比べる
 急所:迷ったら限度見本と並べて比べる
4. 不良品はNG箱に入れ、数を記録する
 急所:良品と混ざらない場所に置く
5. 良品を20個ずつトレーに並べる
 急所:数を確かめる
6. 箱に入れ、緩衝材を入れて封をする
7. ラベルを貼り、数を記録する
 急所:ラベルの内容と箱の中身・指示書が一致しているか

【確認ポイント】
・限度見本を超えるキズ・ヒケ・バリがないこと
・1箱の数量が指示書どおりであること

【異常のときの対応】
・ロット番号が指示書と合わないときは、作業を止める。【要確認:連絡先を記入】
・不良が続けて出るときの基準と連絡先【要確認:社内のルールを記入】

【要確認の一覧】
・安全上の注意は「特になし」と入力されていますが、段ボールを開封・封をする刃物を使う場合や、重い箱を持ち上げる場合の注意を加えるか確認してください
・1箱あたりのトレーの段数(20個×何段か)を指示書に合わせて書き足してください

この業界で気をつけること

  • 安全衛生の教育の材料として使う。

    労働安全衛生法では、人を雇い入れたときや作業内容を変えたときに、安全衛生の教育を行うことが定められています(第59条)。作業手順書はその教育の材料になります。AI の下書きを使う場合も、教える人が中身を理解し、責任者が確認したものを使ってください。

  • 取扱説明書と社内基準が優先。

    設備の操作や安全上の注意は、機械メーカーの取扱説明書が基本です。化学物質を扱う作業では、SDS(安全データシート)の内容に合わせてください。AI が書いた一般的な注意が、それらと食い違う場合は、取扱説明書・SDS・社内の基準に従います。

  • 資格や特別教育が必要な作業がある。

    フォークリフトの運転、クレーンの玉掛け、研削といしの取替えなど、法令で資格や特別教育が求められる作業があります。AI はその作業に資格が必要かどうかを判断できないため、手順書を作る前に社内で確認してください。

  • 回転する機械と手袋。

    ボール盤のように刃物が回転する機械では、手袋が巻き込まれる危険があるため、手袋の使用が禁じられています(労働安全衛生規則 第111条)。作例1のように、入力の段階で社内の決まりを入れておくと、手順書に正しく反映されます。

AI に任せる部分・人が担う部分

AI に任せる人が担う
思いつく順のメモを、目的・準備・手順・確認ポイントの形に並べ替える手順の順番と数値の確認
手順ごとに「急所」と「理由」の欄を用意し、メモから埋める急所の理由、安全上の注意の確定
足りない情報を【要確認】として一覧にする取扱説明書・SDS・社内基準との照合、承認

製造の AI 活用例(文章の下書き以外の使い方)

上のデモは、手順のメモから作業手順書の下書きを「作る」使い方です。製造の仕事では、ほかにも、検査成績書を読み取る、不良の記録を分類して傾向を見る、技術資料から探して答える、といった使い方が考えられます。

以下は、製造の業務で考えられる使い方の例です。実在の会社の事例ではなく、効果を約束するものでもありません。製品の外観検査のように、専用の画像検査の仕組みの方が向く仕事もあります。

#活用例AI の使い方人が担うところ
1ミルシート・検査成績書を読み取り、規格値と照らし合わせる読み取る・確かめる合否の判断
2手書きの点検表・チェックシートを読み取り、データにする読み取る読み取り結果の照合
3不良・クレームの記録を分類し、傾向をまとめるまとめる・分析する原因の特定と対策
4作業標準・過去のトラブル記録から、探して答える探して答える資料の更新、作業の判断
5作業手順書の改訂案を、前の版や安全上の注意と比べて点検する確かめる改訂の承認
6客先の図面・仕様書から、要求事項を一覧にする振り分ける対応できるかの判断
7不具合の報告から、客先への回答書までの流れを任せる作業を任せる原因と対策の内容、回答の承認
1ミルシート・検査成績書を読み取り、規格値と照らし合わせる読み取る・確かめる
今の作業と困りごと
材料メーカーから届くミルシートや、仕入れ先の検査成績書は、書式が取引先ごとに違います。受け入れの担当者が、化学成分や機械的性質の数値を規格値と見比べ、台帳に書き写しています。
AI を入れると
書類の画像や PDF を AI に読ませ、ロット番号や測定値などの項目を取り出し、社内で決めた規格値の表と照らし合わせて、外れている・規格値に近い・読み取れない項目に印を付ける使い方が考えられます。
人が確認するところ
合否の判断は、品質の担当者が元の書類を見て行います。規格値ぎりぎりの値をどう扱うかなど、判定の決まりは社内で文書にしておきます。品質の仕組み(ISO 9001 など)を運用している場合は、手順の変更として扱います。
キセルの支援
AI活用診断で、書類の量と受け入れの流れを見て、読み取りと照合を入れる場所を決めます。台帳への記録までの流れは、今お使いのツールを生かし、ノーコード・ローコードの自動化で小さく仕組みにします。
2手書きの点検表・チェックシートを読み取り、データにする読み取る
今の作業と困りごと
設備の日常点検や工程の検査は、紙の点検表に手書きで記録しています。月末に事務所でまとめて表計算に打ち込むため、転記の手間がかかり、異常の兆しに気づくのも遅れがちです。
AI を入れると
点検表の写真や画像を AI に読ませ、日付・設備・点検項目・測定値・チェックの有無をデータにする使い方が考えられます。読み取れない欄や、ふだんと大きく違う値には印を付けます。
人が確認するところ
読み取りの結果は、印の付いた箇所を中心に元の点検表と照らし合わせます。設備を止めるかどうかなどの判断は人が行います。
キセルの支援
AI活用診断で、点検表の種類と量を見て、紙のまま読み取るか、入力そのものをタブレットなどに移すかを見立てます。
3不良・クレームの記録を分類し、傾向をまとめるまとめる・分析する
今の作業と困りごと
不良やクレームの記録は残っていても、書き方が人によってばらばらで、原因の区分ごとに集計するのに手間がかかります。同じような不良がくり返されていても、気づくのが遅れることがあります。
AI を入れると
一定期間の記録を AI に読ませ、人・設備・材料・方法などの区分や、不良の種類ごとに分けて、多いもの・増えているものをまとめる使い方が考えられます。
人が確認するところ
区分の付け方は、記録と照らし合わせて確かめます。原因の特定と対策は、現場と品質の担当者が決めます。
キセルの支援
AI活用診断で、記録の残り方を見て、区分とまとめの形を一緒に決めます。
4作業標準・過去のトラブル記録から、探して答える探して答える
今の作業と困りごと
「この設備でこの警告が出たときはどうしたか」「この材料の段取りの注意は」といった疑問を、ベテランに聞いて解決しています。ベテランが不在のときや、退職したあとに困ります。
AI を入れると
作業標準、設備の取扱説明書、過去のトラブルと対処の記録を AI が参照できるようにし、質問に対して、根拠の資料の箇所を示しながら答える使い方が考えられます。
人が確認するところ
AI は渡した資料の範囲でしか答えられず、読み違えることもあります。安全に関わる作業や設備の操作は、元の資料と責任者の判断で行います。
キセルの支援
生成AIの導入・研修で、参照させる資料の整え方と、使ってよい場面・使わない場面のルールを決めます。
5作業手順書の改訂案を、前の版や安全上の注意と比べて点検する確かめる
今の作業と困りごと
手順書を改訂するとき、変えた箇所の影響で、前の版にあった注意書きや確認の手順が抜けていないかを、目で読み比べています。
AI を入れると
前の版と改訂案を AI に渡し、変わった箇所の一覧と、前の版にあって改訂案から消えた注意書き・確認の手順を挙げる使い方が考えられます。
人が確認するところ
改訂の内容が正しいか、安全上問題がないかは、責任者が判断して承認します。AI の一覧は読み比べの補助にとどめます。
キセルの支援
生成AIの導入・研修で、改訂の点検の「使い方の型」と、承認の手順を決めます。
6客先の図面・仕様書から、要求事項を一覧にする振り分ける
今の作業と困りごと
見積や受注の前に、客先の図面や仕様書を読み、材質、寸法の公差、表面処理、検査の条件などの要求事項を拾い出しています。資料が長いと、拾い漏れが心配です。
AI を入れると
仕様書や図面の注記を AI に読ませ、要求事項を「材料」「加工」「表面処理」「検査」「梱包・納入」などの区分に振り分けて一覧にし、自社で対応できるか確かめたい点を挙げる使い方が考えられます。
人が確認するところ
図面の寸法や記号の読み取りは、AI が誤ることがあります。一覧は元の資料と照らし合わせ、対応できるかの判断と見積は人が行います。
キセルの支援
AI活用診断で、見積前の確認の流れを見て、AI に任せる範囲を決めます。
7不具合の報告から、客先への回答書までの流れを任せる作業を任せる
今の作業と困りごと
客先から不具合の連絡を受けると、現品の確認、原因の調査、対策、回答書の作成と、多くの人が関わる流れが始まります。どこまで進んだかを、関係者に聞いて回ることになります。
AI を入れると
受け付けの内容を整理して記録を作り、調査・対策の進み具合の確認、期限が近いものの通知、回答書の項目の下書きまでを一連の流れとして用意する使い方が考えられます。
人が確認するところ
原因と対策の内容は、調査した担当者と品質の責任者が決めます。回答書は責任者が承認してから送ります。
キセルの支援
ノーコード業務アプリ・自動化で、今の不具合対応の流れに合わせて仕組みを作り、社内の方が直せる形で引き継ぎます。

どの業務から始めるかは、扱う書類の量や今のツールによって変わります。AI活用診断では、業務を棚卸しし、「AI に向く業務」「ツールで自動化する業務」「人が続ける業務」に分けるところからご一緒します。

よくある質問

「急所」「急所の理由」とは何ですか。

作業の主なステップごとに、うまくいくかどうかを左右するポイント(急所)と、なぜそうするのか(理由)を書く形式です。理由まで書くと、新しい人が自己流に崩しにくくなります。

AI が書いた安全上の注意は、そのまま使えますか。

使えません。メモにない安全上の注意を AI が書くときは、一般的な例として【要確認】を付けています。必ず取扱説明書や社内の基準で確かめてください。

写真や動画を入れた手順書を作れますか。

このデモは文字の手順書だけを作ります。写真の撮り方や配置は、実際の業務に組み込むときにご相談ください。

無料ですか。何回使えますか。

無料です。登録も不要です。1日5回まで、入力は合計600字までお使いいただけます。

入力した内容は保存されますか。

入力した内容と生成された文章は、キセルのサーバーには保存しません。文章を作るために、入力した内容は Anthropic 社(AI「Claude」の提供元、米国)に送られます。Anthropic 社は、API で受け取った内容を AI の学習に使わず、原則として30日以内に自動で削除するとしています(利用規約違反の調査などのため、より長く保存される場合があります)。

NEXT STEP

この作業を、社内の仕組みにするには

手順書づくりは、一度作って終わりではなく、改善のたびに更新し、新しい人の教育に使い続けるものです。どの作業から手順書にするか、ベテランへの聞き取りと AI の下書きをどう組み合わせるかを決めるところから、ご一緒します。

AI 活用診断は、毎月1社まで無料でお受けしています。